小説すばる 2026年8月号
発売日:2026年7月16日
価格:定価1100円(税込)
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特集
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佐藤雫「「保る」とは何か」
明治二三年、新潟に生まれた日本最初の保育園、赤沢保育園。 小説すばる連載作である、佐藤雫さんの最新刊『汽笛、聞こえる』は、その始まりを支えた人々の営みを、豊かな想像力で描き出した長編です。 歴史恋愛小説から新たな一歩を踏み出した佐藤さんに、本作に込めた思いと、今の社会へ向けた問いについてうかがいました。
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三浦しをん×岩宮恵子(臨床心理士・公認心理師)「日常と非日常のあわいで」
少年の幼心を強烈にとらえた美しき継母に、未来を予知する「夢見」の力をもつ一族――。 さまざまな“カリスマ”に心を奪われる人たちの姿を描き出す、三浦しをんさんの最新作『夜の恩寵』を、臨床心理士・公認心理師の岩宮恵子さんはどう読んだのか。 物語の発端と、母性の呪縛にも連なる本作の魅力について、お二人に語っていただきました。
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千早 茜×藤本悌志(香老舗 松栄堂・調合師)「香りを編む、言葉を燻らす」
今春、金沢21世紀美術館にて開催された「言葉でつなぐ、私と香り展」。 香老舗 松栄堂が主催する本展の目玉となったのは、千早茜さんの言葉とお香の香りのコラボレーションでした。 会期後半には、松栄堂のお香づくりの中核を担う調合師・藤本悌志さんと千早さんによる、充実のトークセッションが開催。 聞き手に江南亜美子氏を迎え、大盛況となった同トークイベントを載録します。
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倉田タカシ「エンタメと絶望の交点で」
近未来の日本を舞台に、四人の流れ者が機械の〈獣〉を追う―― 本誌掲載作である倉田タカシの最新作『タフな狩り』は、SFと冒険小説のスリルを湛たたえながら、息苦しい世界の手触りを濃密に描き出す。 コロナ禍をまたぐ五年の執筆期間中、揺らぎながら形を得た物語の背景には何があったのか、お話をうかがいました。
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