小説すばる 2026年6月号
発売日:2026年5月15日
価格:定価1100円(税込)
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特集
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月村了衛「現実から目を背けない」
月村了衛『テロル』は、ある青年の内面を通して、暴力へと向かう心理と社会の歪ひずみを描き出す、切れ味鋭い作品だ。 作者は「テロル」という言葉にどんな意味を込めたのか。執筆の背景を聞いた。
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東山彰良×佐橋佳幸(ギタリスト/プロデューサー)「パワーコードが飛んでくる」
十歳のある日、母を名乗る人物に連れられてサイドカーで旅をした久保田炳児(ぺいじ)。 東山彰良氏の最新刊『ママがロックンロールしてたころ』は、そんな炳児の音楽と共にある人生を、時に激しく、時に冷静に、それでいて滑らかに辿っていくような作品だ。 第一線で活躍し続けるギタリスト・佐橋佳幸氏を迎え、本作について、そして小説と音楽の魅力を大いに語っていただいた。
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天沢時生×小川 哲「ダークサイドの滋賀を突き抜ける」
スニーカーの贋作で滋賀を、世界を手に入れる――。 小説すばる連載作の天沢時生氏『キックス』は、破天荒に破天荒を重ねたギャングスタ小説だ。 同じくSF出身の大先輩である小川哲氏を迎え、天沢氏を作家として世に送り出した大森望氏に進行していただきながら、今作の魅力について深堀りしていただいた。
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平石さなぎ「“美しい負けざま”を描きたい」
ある宗教団体で「創始者の生まれ変わり」として崇められる小学四年生・吉沢癒知と、父の仕事の都合でさまざまな土地を渡り歩いてきた同学年の転校生・渡来クミ。二人は出会い、友情を深めることで、お互いの運命を変えていく――。第38回小説すばる新人賞を受賞した『ギアをあげて、風を鳴らして』(「ギアをあげた日」を改題)の著者・平石さなぎさんに、本作に込めた思いと本作に至る道のりを聞きました。
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