特集一覧
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増島拓哉×SHUN「欲望だらけの世を、言葉でつかまえる」
小説すばる連載中から好評だった増島拓哉さんの最新刊『路、爆ぜる』がいよいよ刊行されます。 刊行を記念して、デビュー作『闇夜の底で踊れ』と『トラッシュ』で大阪の闇社会を描いてきた増島さんと、新宿歌舞伎町でホストから寿司店大将になり、『歌集 月は綺麗で死んでもいいわ』が話題を呼んでいる歌人のSHUNさんの対談が実現。 大阪と東京の「夜」をそれぞれ小説と短歌で描いたお二人の対談をお楽しみください。
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北大路公子「大病からの復活を綴る」
乳がん治療ですっかり失われてしまった北大路さんの体力・筋力・気力。 史上最大に弱ったよろよろの身体は、日常生活を送るだけでもう精一杯。 しかし、再発予防には運動が大事とのことから、体育会系担当編集者の叱咤激励によって、いやいや運動を始めることに……。 笑いと勇気をくれる傑作養生エッセイが、コロナ禍を経て、待望の書籍化! リモートインタビューで、北大路さんに養生の日々を振り返ってもらった。
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岩井圭也×木爾チレン×須藤古都離×渡辺 優 新春書き初め&座談会 「世界の中心で、未来を書き初める」
小説すばるの創刊年でもある一九八七年に生まれた作家四人が集結した。『われは熊楠』で直木賞候補となり、現在は本誌にて「風車と巨人」を連載中の岩井圭也。デスゲーム小説『二人一組になってください』が話題沸騰中の木爾チレン。デビュー作『ゴリラ裁判の日』でスマッシュヒットを放った須藤古都離。本誌の新人賞出身、現在連載中の「女王様の電話番」で新境地を切り開いた渡辺優。書き初め&座談会をお楽しみください。
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北方謙三×EXILE TAKAHIRO「手書きから伝わる表現の息遣い」
遂にスタートした北方謙三さんの歴史巨編「森羅記」。その“顔”となる題字を手掛けてくださったEXILE TAKAHIROさんは、ヴォーカリストとして力強さと繊細さを兼ね備えた歌声でファンを魅了する一方、書道の有段者でもあり、個展を開くなどの腕前をお持ちです。原稿用紙に万年筆という執筆スタイルを貫き続ける北方さんと、「書」の分野でも活躍するEXILE TAKAHIROさんの対談をお届けします。
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伊岡 瞬「家族の“老い”にどう向き合うか」
「人を轢いたかもしれない」。ある日突然、年老いた親からそんな連絡が届いたら……。決して他人事ではないと連載中から読者を震撼させてきた、高齢ドライバー問題をめぐる『翳りゆく午後』がいよいよ刊行。多数のサスペンスミステリーを生み出してきた伊岡瞬さんに、創作の裏側や小説観についてのお話をたっぷり伺いました。
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京極夏彦×鳥海 修(書体設計士)「活字の誕生は革命だった」
古今東西のあらゆる書籍が揃う書舗・弔堂を舞台に人と本との関係を鮮やかに描き出す京極夏彦さんの「書楼弔堂」シリーズが遂に完結。最終巻『霜夜』の語り手を務めるのは、活字の元になる字を作ることを職業にしている甲野です。そこで、書体デザインの第一人者である鳥海修さんをお招きして、京極さんとの対談を敢行。熱い対話をお楽しみください。
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村木 嵐「つながる人、思い、物語」
人質から天下人にまで上り詰めた徳川家康。その周囲には、祖父・松平清康の時代から側に仕え、家康に夢を託した家臣たちがいた。まだ何者でもなかった幼い家康を、なぜ彼らはそこまで信じることができたのか。代替わりする家臣団を通して見えてきたものとは――。
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ピエール瀧 × 新庄耕 「小説と映像、溶け合う境界」
新庄耕の同名小説を大根仁監督が実写映像化した、Netflixシリーズ「地面師たち」が大ヒット中だ。 原作シリーズ最新作『地面師たち アノニマス』は、大物地面師・ハリソン山中が率いるグループのメンバーらの過去を描いた、文庫オリジナルの新作短編集。 ドラマで法律屋の後藤を演じたピエール瀧は、本書をどのように楽しんだのか? 新庄耕との初対談が実現!
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佐原ひかり×真下みこと「持続可能な光の中に」
佐原ひかりさんの小説すばる連載作『スターゲイザー』が刊行されました。 デビュー前のアイドルを描いた今作は、デビューまでの期限の中で、懸命に“アイドル”と向き合う6人の男性が登場します。 この度、新刊を刊行したばかりの真下みことさんとの対談が実現。お互いの新作について、熱く語り合っていただきました。
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上畠菜緒「相棒はイグアナ――異色の婚活物語で描きたかったこと」
「しゃもぬまの島」で小説すばる新人賞を受賞しデビューした上畠菜緒さん。 受賞後第一作となる『イグアナの花園』は、動物とは心を通わせ合うのに人間社会には馴染めない美苑が、婚活を通して成長していく異色のストーリー。 二年にわたる執筆期間に、自身の結婚観とも向き合ったという上畠さん。たっぷりお話を聞きました。
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大根 仁(監督)「定型を廃したラブレターの先に」
世界同時配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」。 監督を務めたのは、実際に起こった「積水ハウス地面師事件」にすぐさま関心を持ち、原作小説を見つけ出し、一気読みの勢いのまま映像化の企画書を書いたという大根仁さん。 その運命的とさえ言える出合いや、「原作もの」に携わる際の心構え、俳優たちのキャラクター造形についてお聞きしました。
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綾野 剛(俳優)×豊川悦司(俳優)×新庄 耕(原作者)「失われた光、彷徨える肉体」
世界独占配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」。 映像化困難といわれたクライム・サスペンスの主演を見事に演じきった俳優のお二人と、原作を手掛けた新庄耕さんとの対話が実現しました。 原作者も唸った、映像の迫力や俳優陣の怪演ぶりとは? それぞれの役の難しさや見どころについても、じっくり語っていただきました。