特集一覧
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宇山佳佑×大橋和也(なにわ男子)「道を切り拓き、続けることでみえるもの」
宇山佳佑さんの小説家デビュー十周年を記念した特別対談をお送りします。 対談のお相手はアイドルグループ「なにわ男子」のリーダーであり、俳優として、近作では映画・ドラマ『君がトクベツ』で主演を務めるなど、多方面で活躍中の大橋和也さん。 宇山さんの長編小説『桜のような僕の恋人』が愛読書だという大橋さんと、じっくりお話しいただきました。
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佐々木 譲×須賀しのぶ「物語に託した現代社会への警告」
佐々木譲さんが手掛ける改変歴史警察小説、「抵抗都市」シリーズが完結を迎えるにあたり、佐々木さんと須賀しのぶさんによる初の対談が実現。 しかし実は、お二人のご縁は約三十年前にさかのぼり……。 緻密に構築された作品世界とそこに込められたメッセージ、そしてお二人の出会いについてもお話しいただきました。
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永井玲衣×頭木弘樹(文学紹介者)「生まれたての言葉と出会う」
哲学対話を通して、言葉の生まれる現場を見つめる永井玲衣さん。頭木弘樹さんも、話題の書『痛いところから見えるもの』で痛みを抱えた人の言葉を掬い上げています。 永井さんの新しいエッセイ集『これがそうなのか』の刊行を記念して、対話で波打つ言葉の海を、お二人に泳いでいただきました。
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矢野 隆×よじょう(お笑い芸人・ガクテンソク)「命と向き合う「猟師」のリアル」
歴史時代小説の書き手である矢野隆さん初の現代小説『猪之噛』(「噛」は旧字)。狩猟をテーマに、猟師たち、そして山と共に暮らす人々の生きざまを描いた作品です。 猟師といえば、昨今お笑い芸人の間で狩猟免許を取られる方も増えているんです。今回はそんなブームの火付け役でもある、ガクテンソクのよじょうさんをお招きし、狩猟の今、そして『猪之噛』の魅力について語っていただきました。
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赤神 諒×後藤勝徳(一般社団法人歴史新大陸 代表理事)「史実と創作が紡ぐ、もう一つの幕末物語」
『夏鶯』の主人公・滝田蓮三郎のモデルとなった幕末の武士・瀧善三郎。彼の生涯をめぐり、赤神諒さんと、善三郎の顕彰活動や舞台化に取り組む後藤さんに熱く語り合っていただきました。 史実と創作の間で生まれた物語の魅力、そして現代に伝えたい「希望」とは――。
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小池真理子「“永遠”を描く心理小説」
始まりが終わりに、終わりが始まりになる。永遠に円環が続くウロボロスのように、人間の幸福と不幸は、ただくりかえされるものなのかもしれない。運命の不条理に翻弄される三人の男女の心の動きに焦点を当てた、三年ぶりの長編『ウロボロスの環わ』にこめた思いを、心理小説の名手である小池真理子さんに聞いた。
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北方謙三×加藤シゲアキ「書き続けた先で出逢うもの」
北方謙三さんが作家人生の集大成と位置づける、一大歴史巨編『森羅記』の刊行がいよいよスタートする。生きることは書くこと、書くことは生きること――。デビューから55年、ひたすらに書き続けてきた北方さん。そして、NEWSのメンバーとして活動しながら、精力的に小説の執筆に取り組んでいる加藤シゲアキさん。進化し続ける二人の作家が、創作について熱く語り合った。
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遠田潤子「家族の“業”に対峙する」
炎と土の芸術といわれる備前焼の里・伊部で、人間国宝である祖父の優しいぬくもりと、硬くて冷たい水のような父に挟まれて育った城。 作陶家として、家族として、三世代にわたり紡がれてきた“業”のありかを描き出す、最新刊『天上の火焰』。作品を通じて、 遠田潤子さんが見つめたかったものとは?
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森晶麿×宮田愛萌(作家・タレント)「言葉が紡ぐ謎と青春」
森晶麿さんの新刊『虚池空白の自由律な事件簿』の刊行を記念し、作家・タレントとして活躍する宮田愛萌さんとの対談が実現。自由律俳句と短歌という異なる詩型を軸に、創作の背景、言葉へのこだわり、そして物語の構築方法まで、深く語り合っていただきました。
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篠田節子×高橋明也(東京都美術館館長)「自分が立てたコンセプトに押し潰されず、歳を取るに従って自由度が増していく」
篠田節子さんの長編小説『青の純度』は、謎に満ちた画家の足跡を追う圧巻のアートミステリーだ。本書刊行を機に久しぶりの再会を果たしたのは、美術史家で、現在は東京都美術館館長を務める高橋明也さん。長きにわたる親交がある二人の対話は、作り手へのエールへと繫がっていった。
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渡辺 優×齋藤明里(女優/読書系YouTube「ほんタメ」MC)「世の中は恋愛至上主義なのか?」
意外性のある設定の中に、世の中に対する違和感を盛り込む小説家、渡辺優さん。読書系YouTube「ほんタメ」でMCを務める女優の齋藤明里さんは、そんな渡辺作品を愛読している。渡辺さんの新作『女王様の電話番』の刊行を記念して、お二人に作品のこと、そこから感じたことをたっぷり語っていただきました。
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座談会 ヒトコワ大喜利 浅倉秋成×新川帆立×似鳥 鶏
ヒトコワ――。それは幽霊や妖怪、超自然現象ではなく、“生身の人間”がもたらす怖さ。そして今ここに、出されたお題に対して、大喜利形式でヒトコワな回答を披露するという、奇天烈企画に果敢に挑む猛者たちがいた。浅倉秋成、新川帆立、似鳥鶏。今を時めく個性豊かなミステリ作家三名である。書評家・若林踏の舵取りのもと、《ヒトコワ王》の称号をかけた熾烈極まる戦いの末に、彼らが行き着いた人間の怖さとは――?